Google AdSenceを始めてみる

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こんにちは、ぐだおです。少し前にGoogle AdSenseを始めたので、今までにしたことについてまとめていきます。

Google AdSenseに登録する

Google AdSenseとは

Google AdSenseについて、いつものごとくWikipediaのページを貼っておきます。

Google AdSense - Wikipedia

Google AdSense(グーグルアドセンス)は、Googleの提供しているコンテンツ連動型広告配信サービス

  • コンテンツ向けAdSense (AFC)
  • 検索向けAdSense (AFS)
  • 動画向けAdSense (AFV)
  • ゲーム向けAdSense (AFG)

といった4つの種類がある。

今回の場合はAFCにあたるのかな。もう始まって15年ぐらいの歴史があります。

広告の内容は、コンテンツに連動したものか、ユーザーのGoogle検索履歴をHTTP cookieに保存し、検索に関連した広告が自動的に配信される。
所有するコンテンツにコードを貼り付けると広告が表示され、それがクリックされると報酬が得られる仕組みとなっている。

報酬は銀行振り込みによる受領が可能です。振込手数料はGoogleが負担するようですが、最低支払い額は8,000円です。

素人が思いつくままに始めたページではこの8,000円というのが一つの目標となります。

参考までに私の実際の成果をだしてしまいたいところですが、実際の数字をだすのは規約違反みたいなので少しぼかすと、8月に登録して9月は一桁円で、10月はなんとか二桁円達成といった感じです。
アクセス数がそもそも10-20user/dayぐらいな上に、広告が多いのは個人的に嫌いなのもあってこんなもんになってます。というわけで8,000円というのは今の私にとっては果てしなく遠い目標です。

ただそもそもこのブログで稼ごうという気はなくて、せめてサーバー代とドメイン代だけでもまかないたいという思いで設置しただけなので、気長に目指していきたいと思います。

Google AdSenseの報酬

Google AdSenseには二種類の広告があってインプレッション広告つまり表示回数にしたがって報酬がでるものと、クリックされると報酬がでるものの二種類に大きく分けられます。
インプレッション広告はクリックされても報酬は増えませんし、逆にクリック型のものはどんなに閲覧されても報酬がでない仕様のようです。
ただし、広告は自動で設定されるので、これらの種類を管理者がコントロールすることはできません。
インプレッション広告には広告表示1,000回あたりの単価(CPM: Cost Per Mille)が設定されており、一方クリック広告にはクリック単価(CPC: Cost Per Click)が設定されています。
この単価は1年の中でも時期によって変動するようですが、CPMはだいたい100円前後で、CPCは50-100円程度のようです。これらは当然広告を掲載している会社にも依存すると思いますが、クリック1発で500回閲覧されることと同程度の報酬を得られるというのは驚きでしたね。

Google AdSense登録の下準備

Google AdSenseの登録にあたっては初期費用や月額料金などは一切かかりません。サイトを所有していれば誰でも申込が可能ですが、2016年4月ごろから独自ドメイン名が必須となったようです。

あとはサービスを開始する前にGoogleの審査を通過する必要があって、この審査が厳しいとよく聞きます。登録にあたっていくつか見たサイトでは色々攻略法とか書いてありましたが、実際に私が申請してみたら拍子抜けするほどあっさりと、確か1日で通過したので、まともなサイトならそんなに気にする必要はないと思います。
私の申請した時の状況は大体記事数が~25ぐらいで、記事あたりの文字数は~2000字ぐらいだったと思います。

最低限の必要条件については上記のWikipediaの情報で十分でしょう。

唯一私が申請前にしたことは、「プライバシーポリシーやお問い合わせフォーム」の設置、これだけです。

お問い合わせフォームはWordPressで簡単に設置できるのでここでは説明しません。わからない方も検索したらすぐわかると思います。

次にプライバシーポリシーですが、これも適当に検索したらコピペOKを謳うサイトがいくつかヒットするのでそのあたりを参考にして作ってください。もう、どのサイトを参考にしたか忘れてしまいましたが、一応2つほどサイト貼っときます。

【コピペOK】アドセンスに必須!「プライバシーポリシー」の解説・テンプレート | コビトブログ
「Google AdSense(グーグルアドセンス)」を利用するためには、設置しておかなければならない「必須コンテンツ」があります。 なかでも、「プライバシーポリシー」は、必ず記載しなければならない上、イチから作るのは、...
https://carbonjam.com/googleadsense/privacy-policy/

Google AdSenseの申請をする

実際の申請についてですが、難しい点もないので流れだけ箇条書きにしておきます。
まずGoogle AdSenseのページに行きます。
https://www.google.co.jp/adsense/start/

  1. グーグルのアカウントを作成する(既にもっていると思うので省略可)
  2. グーグルアドセンスに申し込む-Adsense-アカウントを開設から
  3. ブログのURL、メールアドレスなどを入力して、規約に同意する
  4. 支払先住所を指定する
  5. SMSか電話(要するに電話番号)で認証をする
  6. アドセンスの広告コードを貼る

アドセンスの広告コードは、Wordpressの場合は「外観」->「テーマの編集」にある「header.php」のheadタグの後ろに貼り付けます。子テーマを使っている場合はheader.phpを作る必要があります。

ここまでで二次審査の申請が終わって、審査に合格するとメールが届きます。私の場合は次の日には届いてました。そしたら、実際に広告を設置できるようになります。

Google AdSenseの広告を設定する

自動広告の設定をカスタマイズする

さきほどの広告コードをヘッダーに貼るとデフォルト設定の自動広告がでるようになります。
が、そのままだと広告が多くなりすぎたり、サイトのデザインがダサくなったりしてしまうのでカスタマイズしていくことになります。

ちなみに設定についてはこの辺のページを参考にしました。

404: ページが見つかりませんでした | カゲサイ
WordPressやサイト運営についてわかりやすく解説しています。

まずGoogle AdSenseにログインします。
そして自動広告の設定を変えていきます。
AMP自動広告というのもありますが、これはAMP=Accelerated Mobile Pagesに対応したページ用ですので、AMP対応していない普通のページの場合は関係ありません。

AMPはモバイルページを高速表示させるためのもので、言われてみればモバイルでGoogle検索した時にカミナリマークがついているページやAMPと表示されているページがありますよね?
このAMPに対応したページというのはモバイルでの表示が高速化されています。ちなみにWordpressでも簡単にAMP化するためのプラグインとかもありますが、今回は無視して先に進みます。

まず、ページ内広告の設定です。
テキスト広告とディスプレイ広告はまじで鬱陶しいのでとりあえずOFFにします。
これでだいぶスッキリします。
インフィード広告はそこまでの数が挿入されるわけではないのでそのままONで。
記事内広告も最初はOFFにしてみましたが、これをOFFにしてしまうと広告収益がほとんど得られなくなってしまうらしいので、上記のページを参考にONのまま広告掲載率を変えることにしました。
関連記事コンテンツはフッター下でほとんど邪魔にならないのでONでOKでしょう。

次にオーバーレイ広告の設定ですが、アンカー広告モバイル全面広告も実際に見たことある人なら分かると思いますが、そうとう邪魔なので私はOFFにしました。

最後に広告掲載率についてですが、「広告の設定」->「広告掲載率」から変更できます。
広告掲載率は、ページ内の広告スペースのうち実際に広告を配置する確率のことです。とりあえず掲載率を80%に変更しましたが、様子をみて微調整していこうと思います。

STINGER8で広告の設定を行う

私はここで少しハマりましたので、少し詳しく書いていきます。
(*ここでは私がこの記事を執筆時点で使用していたテーマSTINGER8を使っている前提で書いていますのでご注意を。)

[1] メニューの「広告の設定」から「新しい広告ユニット」を作成する

まず、メニューの「広告」から「広告のユニット」を選び「+新しい広告ユニット」をクリックします。

次に広告の名前・広告サイズ・広告タイプを決めます。

ここではSTINGER8のデフォルトのウィジェットを使用して記事下に2つレクタングル大の広告を置くので、「テキスト広告とディスプレイ広告」を選びます。

表示中」推奨となっているところから「長方形」を選びます。

次に「レクタングル大」選べば完了です。

あとは「保存してコードを取得」を選び、

「同期」「非同期」は基本的に「非同期」でOKです。

でてきたコードをウィジェットにコピペすれば、すべての記事の記事下にレクタングル大の広告が二つ表示されます。

[2] コードをウィジェットにコピペする

上記でさらっとウィジェットにコピペすると書きましたが、ここはウィジェットをいじったことがないとちょっとややこしいので、別項にして書いていきます。

まず、下記の「広告・Googleアドセンス用336px」のところに

右側の「テキスト」もしくは「カスタムHTML」をドラッグ&ドロップします。

そうすると下記のようになるので、ここに先ほどのコードをコピペすれば完了です。

実際にすべての記事ページの記事下にレクタングル大が2つ縦並びに表示されたことと思います。

同様にモバイル用の「広告・Googleアドセンスのスマホ用300px」の設定もしてしまいましょう。
現時点では、サイドバートップにラージスカイスクレイバーという縦長のやつを設置していますが、イマイチだったらやめようと思います。
その後、サイドバートップにラージスカイスクレイパーを入れとくとスマホで見た時に画面全体が広告になってしまい、規約違反になりかねないので、レスポンシブ広告ユニットに変更しました。

このサイドバートップに広告を置いただけで表示回数が増加し、アクセス数はほとんど変わっていないのに、10月 10円から11月 500円ぐらいまで収益が上がりました。やっぱりみんなが見るところに置いとくことは大切みたいです。

リンクユニットもそのうち試して見たいと思っています。

STINGER8の記事下のレクタングル大2つを横並びにする

PC用のレクタングル大の広告2つの縦並びがださかったので、横並びにしたいと思いました。
以下の記事を参考にして、その通りにやったところ無事に横並びにできました。これでスッキリですね。

http://unlimitedchaos.xyz/stinger8-customize-adsense-double-rectangle-by-css/

おわりに

長くなりましたが、ここまでで私の現状のGoogleアドセンスの導入は終わりです。たまにどういう広告が出ているのか実際に自分でチェックするのですが、ウルフ〇〇みたいな広告がでている時もあってげんなりします。が、これに関してはGoogleが自動で判別して表示するのでしょうがないですね。固定広告を貼った方が自分の思い通りのサイトには仕上がるとは思うのですが、現状そこに時間をかける気はしないので当面はアドセンスでいきたいと思います。また、設定等を変更した時には随時加筆していこうと思います。初めてお金が振り込まれる時=8,000円に到達した時にでも記事を書きたいと思います。その日が早く来ることを願っています。では。。。

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