書評

書評 〜資産運用関連〜

【書評】「マネーロンダリング」橘 玲

橘玲氏にとって処女作となる小説で2002年の発行となる。 氏の著作らしく、ところどころに金融の豆知識が放り込まれてくるのが特徴。 彼の「小説」を読むのはこれが初めてだったのですが、小説家としても中々に才能があるようで普通に面白かったです。それなりに長いですが一気に読んじゃいました。プロットは非常に良くできています、が、ネタバレになっちゃいますが、読後感はあんまり良くなかったかな。
書評 〜資産運用関連〜

【書評】「雨の降る日曜は幸福について考えよう」橘 玲

橘玲氏の2004年発行の著作で、氏が単独で発表した小説以外の本としては3作目になります。 というわけで今回は橘玲氏シリーズの3作目です。。 読んでみた雑感としては、橘玲氏の考え方の概要、入門編的な一冊といった感じ。すでに他の本を読んだことがある人には簡単すぎて物足りないかも。一〜二時間程度でさくっと読める内容です。実際に内容説明のところに「黄金の羽根」のエッセンスとも書いてありますしね。辛口のエッセイという位置付けかな。 あと珍しいことにFAQがあったりします。著者のスタンスというか考え方がより直接的に濃縮されているのでファンなら必読かな?ポストモダン哲学やリバタリアニズムなどについても書いてあって、良くも悪くも資産運用についてだけでなく著者の思想的なことがよく伝わってくる本でした。
書評 〜その他〜

【書評】「狭小邸宅」 新庄 耕

2012年に第36回すばる文学賞を受賞した本作は著者のデビュー作でもあります。ネット上の不動産クラスターにも評判が良いみたいなので、気になって読んでみました。 裏のあらすじをざっと読んで、悪徳不動産会社の話かと思いきや、都内の新築ミニ戸建の販売を専門に扱う不動産会社の話でした。まぁ、完全にブラックな職場なのは間違いないですが、悪徳ではなく”ごく普通の”不動産会社の話という印象。 小説なのか?、と思うぐらいの不動産業界のウンチクの数々。勉強にはなります。多少誇張もあると思いますが、不動産業界の人たちのレビューを見る限りどうやらある程度は事実であるらしい。 そしてあっという間に読み終わる分量、だが読後感は決してよくはない。朝の通勤時間に読んだのですが、完全に失敗でした。 総じて小説のプロットは普通ですが、登場人物の発する言葉にとにかく迫力があり、印象に残る名言の数々が素晴らしかったです。話も生々しいですし、登場人物たちの設定にリアリティが感じられ、ストーリーに入り込みやすかったですね。
書評 〜資産運用関連〜

【書評】「得する生活」橘 玲

橘玲氏の2003年発行の著作で、氏が単独で発表した小説以外の本としては「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」に続く2作目になります。 私はある一人の著者が好きかも?と思った時に、より深く理解したいと思ってひたすら同じ著者の本を年代順に読んでいくという行為を愚直にする傾向があります。というわけで今回はそのシリーズ2作目です。
書評 〜その他〜

【書評】「闇ウェブ」セキュリティ集団スプラウト

平成30年6月24日、著名なネットウォッチャーである「Hagex」さんがセミナー後に「低能先生」に刺殺されるという事件が発生しました。この記事とその事件自体は直接の関連はないのでここでは詳細については触れません。 この事件自体は大変痛ましい事件ではあるものの、私にとってHagexさんというのは名前は知っていたもののただそれだけの存在であり、どちらかというと「ああ、またこういうネット上での承認欲求がおさまらずに現実の"無差別的な"殺傷事件が起こってしまった」というふうに一般論化した客観的な事実だけをとらえていました。
書評 〜資産運用関連〜

【書評】「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」橘 玲

本書は2002年に刊行された本であり情報としては少し古いですが、この本が指し示す「お金持ちになる」ための根本的な考え方は不変です。また現状とどう異なるのかを知ることは本書の主旨に通じるものがあり、そこまで含めて理解することにより本書が伝えたいメッセージをより強く受け止めることができるのではないのでしょうか。よくあるトンデモ本ではなく、データ・事実に基づいてお金持ちになる確率をあげるために外さない方が良いポイントや資産を増やすための基本的な考え方が論理的に良くまとめられており、入門編として非常に読みやすい本だと思います。ただ、あくまで概要に過ぎなので、より深い知識を得るためにはそれぞれの項目の専門書を読む必要があります。
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