ぱぱっとホームページをつくる(1)独自ドメインの取得・中編

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こんにちは、ぐだおです。

前回に引き続きドメイン取得についての話題です。
今日はドメイン取得時の注意事項について書いて行きます。

(1)独自ドメインの取得 ーその2ー

前回、適当にドメイン名を決めちゃいましたと書きましたが、そういいつつも最低限ネット上で情報を集めてみたところ、どうやらこのドメイン名を決める時にいくつか注意事項というのがあるみたいなのです。

(1ー3).com, .org, .net, .info, .biz, .jp…結局どれが良いの?

まず、”.com””.org””.net””.info””.biz””.jp”とか色々あるけどどう違うの?ってことです。
これら右端のドット以下の部分はトップレベルドメインといいまして、実は元々はそれぞれに意味があります。

まず皆さんがよく目にする“.co.jp”は日本企業のみが取得できるドメインなので、あなたが作ろうとしているページが企業じゃない限り選択から外れます。
これは圧倒的な信頼度ですが、日本国内に登記のある企業しか登録できない上に、1企業につき1つしか取得できないようです。しかも手続きが面倒なようです。
いずれにせよ、個人ページの場合は候補に入りません
ちなみに大学や研究機関だと”.ac.jp”だし、政府や省庁のページは”.go.jp”です。それぞれacademicとgovermnentからきています。

“.com”は一番有名ですよね。元々は商業用のドメインのようですが、現在では広く一般的に使われています。私もとりあえず一番有名なのが良いよねという軽いノリで”.com”にしてみました。

“.net”は元々はネットワーク用でインフラ整備のために作られたもののようですが、現在は特に制限なく使えるようです。通しで読んだ時の響きが良いですよね。

“.org”は非営利団体などが利用するドメインで、歴史も古く、評判も悪くないみたいです。
これも現在では誰でも使用できます。

“.info”は情報サイトで、”.biz”はビジネスサイトというのが元々の由来らしいですが、これらはアフェリエイトや迷惑メールなどの悪徳業者系が非常に多く印象が悪いみたいなので、避けた方が良いようです。
初期の取得費用が安いからですかね?既にSNS等で十分に知名度のある方は”.info”や”.biz”でも問題ないかもしれませんね。

基本的には”.com”または、”.net””.org”あたりを使っとけば大きな問題はないようです。
ちなみに、これらはのドメインは全てgTLD(generic Top Level Domain)呼ばれるドメインの種類で、世界中誰でも取得できます。

一方で、“.jp”は日本でしか取得できません
これはccTLD(country code TLD)と呼ばれるドメインの種類で、日本に住所がないと取得できません。だからだと思いますが.jpは信用が高いと言われます。が、そのぶん取得費用が高めです。

ちなみに、私がドメインの取得に使った「ムームードメイン」では年間あたりの維持費用は”.com”が1480円、”.net”が1480円、”.org”が1680で、”.jp”は3040円でした(2018年5月17日現在)。やはり”.jp”は趣味のページにかかるお金としてはちと高めな気がしますね。
取りたい綴りが取れるかどうかというのも大事なので、そういう点で見ると”.jp”も良いみたいですが、その辺は各自の優先順位によるのかなと思います。
個人的には”123.com”が存在しているのに”123.jp”を作るのってなんか抵抗がありますからね。

まとめますと、特に強い希望がない場合は
“.com”または、”.net””.org”か、場合によっては”.jp”にしとけってことです。

(1ー4)自分のとりたいドメイン名を取れそうなんだけど本当にとって大丈夫?

ほとんどの場合気にする必要はないみたいですが、万が一、前にそのドメインが使用されていて、かつ、それがスパム判定を受けている
つまり、GoogleからBANされたドメインだったら、いくらたっても検索されないとかそういうことが起きるらしいです。
スパム判定されいないかどうかはここのサイトで無料で確認できるみたいです。

aguse.jp: ウェブ調査
あやしいサイトや知らないサイトを訪れる前に、URLを入力するだけでサイト背景情報を調査したり、迷惑メールの送付経路を表示したりすることが出来ます。

ブラックリストに入っていると一番最後の判定結果にcautionと表示されるみたいです。
一応確認しておいた方が無難でしょうね。

過去に同一のドメインを利用しているサイトがあったかどうかを調べるにはInternet Archive: Wayback Machineでできるみたいです。

Wayback Machine

検索窓に入れて調べるだけです。こちらもすぐなのでやっておいて損はないですね。

おわりに

というわけで、ぱぱっとホームページをつくる(1)独自ドメインの取得・中編でした。今日はここまで。独自ドメインとは長く付き合っていくものなので、よく考えてから自分のページのドメイン名を決めた方が良いと思います。
次回は今回のつづきとして具体的に独自ドメインを取得するステップについて書きます。では。。。

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