こんにちは、ぐだおです。
今日で(1)独自ドメインの取得の回は終わりです。
今日は独自ドメインの取得法について具体的に書いていきます。
(1)独自ドメインの取得 ーその3ー
(1−5)どうやって独自ドメインを取得するのか?
以前に書きましたが当サイトのドメインはムームードメインを使用して取得しています。
が、別にムームードメインを選んだ強い積極的な理由があるわけでもなく、まぁムームードメインでいいや、というぐらいの感じです。
実際に比較して頂いたら分かるのですが、色んなページで比較されているような代表的なサイトはどこを使っても大して費用とサービスに大差はありません。
あとはレンタルサーバーとの兼ね合いの面もありますが、基本的にはどこのレンタルサーバーも独自ドメインの持ち込みが可能なので、まあそれも大きな理由にはなりませんね。
以下に代表的なサイトをざっくりまとめました。
お名前.com
![](https://gudao-lazy.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/922ffca0789ad033db8815714b02d960.jpg)
GMOグループが運営しています。日本では最初の商用ドメイン名登録機関(レジストラ)で、国内最大級のレジストラになります。ドメイン対応数が多いだけでなく値段も比較的安く、サービスも充実しているので迷ったらとりあえずココって感じですかね。
ムームードメイン
![](https://gudao-lazy.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/b02ab88cbce2ca0ed15a95eee556602b.png)
GMOペパボが運営しています。同社の提供する格安レンタルサーバーのロリポップとの連携も簡単です。ICANN公認レジストラではないので、上位レジストラであるお名前.com経由でドメインを取得することになります。
実際に私はロリポップとムームードメインという組み合わせで使用中です。
VALUE-DOMAIN
![](https://gudao-lazy.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/0b6ec547182ab6ab31bf969a279bf25f.png)
GMOデジロックが運営しています。同社の格安サーバーであるvalue-serverやxreaとの連携がしやすいです。こちらもICANN公認レジストラではないので、上位レジストラであるお名前.com経由でドメインを取得することになります。
こうみるとGMOの傘下ばっかりですね。どこも費用やサービスはそう変わらないので、自分が必要なサーバー機能とその費用を目安にして決めるぐらいで良い気がします注意点としましては、後述しますWhois公開情報代行がお名前.comは新規登録時に選んでおかないと、毎年税抜きで1000円かかるみたいです。気をつけましょう。
他二つは今のところいつでも無料で変更できます。
スタードメイン
![](https://gudao-lazy.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/4519365cbae6e39714246d93956d5cf1.png)
ネットオウル株式会社が運営するICANN公認レジストラです。GMO系と比較して更新料が年間100-200円程度安いです。あと20%のネットオウルポイントもつきます。同社が提供するスターサーバーとの連携が便利です。
エックスドメイン
![](https://gudao-lazy.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/059275dcfe54fc66241d5c49d222577b.png)
エックスサーバーを運営するエックスサーバー株式会社が運営しています。
費用についてはGMO系やスタードメインと比較すると少しだけ高めですが、気になるほどの差ではありません。同社が提供するエックスサーバーを使うのならこちらを使っても良いかなという感じですが、ただエックスサーバー自体が高機能(高価格)を売りにしているため、これから個人ページを作成するという初心者向けのサービスではないですね。
最初にも書いた通りどこで取得しても問題はないですが、ムームードメインかスタードメインかお名前.comあたりにしておけば無難なんじゃないでしょうか。
(1−6)whois代理公開について
ちょっと説明が長くなるので他サイトからの引用ですが、
IPアドレスやドメイン名の登録者などに関する情報を、インターネットユーザーが誰でも参照できるサービスです。このサービスは、主に以下の目的でレジストリやレジストラが提供しています。ネットワークの安定的運用を実施する上で、技術的な問題発生の際の連絡のために必要な情報を提供
ドメイン名の申請・届け出時に、同一ドメイン名や類似ドメイン名の存在を確認するために必要な情報を提供
ドメイン名と商標などに関するトラブルの自律的な解決のために必要な情報を提供JPRS(https://jprs.jp/)から
つまり、
ドメインを取得すると、whoisに登録者情報(氏名・住所など)が公開されることになります。
が、ドメイン取得業者のwhois代理公開を選択しておけば、事業者名義でwhoisが公開されますので、あなたの個人情報が公開される心配はありません。
基本的に氏名や住所などの個人情報を晒したくないと思いますので、忘れずに選択しましょう。
上記の日本の会社では、お名前.comのみ注意が必要ですが、基本的にどこでも無料でこのサービスを利用できます。
ちなみに、某所にてこのドメインのwhois情報を開示しますと以下のような情報がでてきます。
Registry Domain ID: 2262131184_DOMAIN_COM-VRSN
Registrar WHOIS Server: whois.discount-domain.com
Registrar URL: http://www.onamae.com/
Updated Date: 2018-05-11T04:08:27Z
Creation Date: 2018-05-11T04:08:25Z
Registry Expiry Date: 2019-05-11T04:08:25Z
Registrar: GMO Internet, Inc. dba Onamae.com
Registrar IANA ID: 49
Registrar Abuse Contact Email: abuse@gmo.jp
Registrar Abuse Contact Phone: +81.337709199
Domain Status: clientTransferProhibited https://icann.org/epp#clientTransferProhibited
Name Server: UNS01.LOLIPOP.JP
Name Server: UNS02.LOLIPOP.JP
DNSSEC: unsigned
ムームードメインの上位レジストラであるお名前.comの情報だけがでてきます。
おわりに
今回でようやく独自ドメインの取得についての話が終わりました。長々と書いてきましたが、そんなに難しいことはなかったと思います。これでようやく住所=土地に対応するものを手に入れたので、次回からは実際にページ情報を格納する家にあたるレンタルサーバーについて書いていきます。では。。。
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