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「家族が自宅で亡くなった時に救急車を呼ぶと、遺族はさらに辛い目に遭う」というのは本当

投稿日:2018年7月25日 更新日:

こんにちは、ぐだおです。

あまりブログにこういう記事を書くのは気乗りがしないのですが、記録として残しておきます。先日、私の一親等にあたる親族に不幸がありました。

身内の不幸に関する記録とその後の振り返り

深夜に突然の電話から

その日のことを思い返してみます。休みが終わり次の日から仕事という日の「深夜二時」に遠方で暮らしている家族から電話があり、これは命に関わる何かが重大なことが起きたんじゃないかと思いながら電話に出ました。その家族は亡くなったと直接言葉に出して私たちに伝えることができなかったようで、抽象的な表現でその旨を伝えられ、その後、電話先が救急隊員に替わりはっきりと亡くなったという事実が伝えられました。年齢が年齢でしたのでいつかその日はくるだろうと思っていたのですが、前兆もなく突然のことでしたので心構えができておらず、しばらくは放心状態でした。

警察は本当にやってくる!

その後、次の日の朝からの移動を含めて予定を立て、再度どうするべきか確認をしたいと思い電話をこちらからかけたところ、家族の代わりに親切な近所の方(親戚でもある)が電話口にでてくださり(救急車の音を聞いて駆けつけてくれたようです)、警察の事情聴取中で今は電話に出られない旨を伝えられました。

昔、twitterで流れてきた記事そのものだなと思いました。探したらすぐ出てきましたのでリンクを貼っておきます。

この記事のとおり、救急車が到着した時にもし亡くなっていたら、救急車はそのまま帰り警察に連絡されます。そして警察は同居人に事情聴取をします。不審死という扱いになるので、「他殺じゃないか?」という可能性を警察が検証をする流れになっているようです。
今回の場合では同居人が高齢者一人だけでしたので、警察の方も「申し訳ないですが、仕事ですので」という感じだったようですが、時間は深夜です。そして外部からの侵入者の可能性もふまえて家宅捜索もされます。所用時間は家族一人でも数時間に及びます。繰り返しますが、時間は深夜です。遺族には悲しむ間さえ与えられないようです。そして遺体は警察病院へと検視のために連れていかれます。

家族が自宅で亡くなった時に私たちはどうすれば良いのか?

さて、こういった事態を防ぐためには家族はどうすれば良かったのか?ここで、前出の記事にもどりましょう。

この記事では、「絶対に救急車を呼ばないことです。」「救急車を呼ぶのではなく、主治医を呼ぶのです。そして、主治医に来てもらって、死亡診断書を書いてもらえばいいのです。」

と、書いてあります。私は同居はしていませんでしたが、さて、今回のケースでこの対応は可能だったのでしょうか?

まぁ、常識的に考えて無理でしょうね。

今回の場合も主治医はいましたので、主治医を呼ぶことは可能でしたが、改めて言いますが家族が様子がおかしいことに気づいた時間は深夜です。このタイミングで往診にきてくれる医者などこの世に存在しません。じゃあ、朝まで待てるかというと、朝までそのまま放っておくことなど心情的に無理でしょう。蘇生はもう無理だろうと分かっていたとしても、99.9%以上ない可能性に縋りたいのが家族じゃないでしょうか。そもそも、警察の事情聴取が嫌だから主治医を呼ぼう、などという考えを家族の死に瀕してもてる余裕などあるはずのないことです。それは例え昼間であったとしてもです。そういう意味で僕はこの元記事は情報としては意味があるけど、この対応策が非現実的だという点で想像力のない記者が書いた記事だと思うわけです。というわけで家族が自宅で亡くなった場合には素直に救急車を呼ぶ、正確にいうならば、警察がその後に事情聴取にくるということを覚悟した上で救急車を呼ぶ、というのが家族にできる唯一の対応だったと思います。

 

こちらの記事にもあるように、警察の事情聴取を死因を特定するために行う大事な作業なのだと捉え、進んで協力するのが良いと思います。この記事では絶対にやってはいけないこととして「ご遺体を動かさないこと」とありますので、そのことだけを忘れずに、素直に救急車を呼びましょう。

「家族が自宅で亡くなった時に救急車を呼ぶと、遺族はさらに辛い目に遭う」というのは確かに本当ですが、それを防ぐ手立てはないので、もし家族が自宅でなくなった場合にはこれらのことを避けられないことだと覚悟することが一番大事だと思います。では。。。

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